「陶來」の大沢和義がデザインした、ボウルです。江戸時代に、川を往来する大型船の客に小舟で飲食物をデリバリーする商売で使用された器が元になっている日本の伝統の器。「くらわんか」とは、「食べないか」という意味で、売り子が叫んでいた言葉。船上でも安定するように高台を広く、大きく作っているのが特徴。サイズごとに様々な使い方が楽しめるほか、重ねても美しく見えるデザインに仕上げています。
※iwatemoの磁器は、一つひとつ轆轤によって成形されているため、手作りならではの温かな風合いが魅力。釉には天然木灰を使い、強度を増すため1280度で25時間かけて焼き上げています。