プティシュシュタナカ

岩手県のほぼ中心に位置する花巻市に、プティシュシュタナカがあります。 花巻は、「雨にも負けず、風にも負けず……」で知られる宮沢賢治のふるさとで、 様々な童話や詩の舞台になっています。そんな、花巻でただ美味しいだけでなく、 食べた人の心を幸せにしてくれる洋菓子を作り出す職人『プティシュシュタナカ』田中勝さんのロールケーキをご紹介します。

注文の多いロールケーキ Oriza(オリザ)


ロールケーキといえば生クリーム。

「オリザ 」の生クリームの美味しさは本当に冷凍で届いたの??と思わせる程ふんわり。
オリザのためだけに作った特製クリームで、絹生地と相性ぴったりの程良い甘さで絶品の美味しさ。
プティシュシュタナカのロールケーキは、今注目のスイーツです。

シンプルだからこそ、ごまかしがきかない

素材はあくまでシンプル。岩手県産のあきたこまちの米粉・卵・砂糖そして生クリームだけ。
「オリザ」が最高のロールケーキに仕上がるために必要なものを、追求した結果たどりついた素材です。
シンプルだからこそ、ごまかしがきかない、こだわりの職人だからこそ作りあげることが出来たロールケーキです。

職人

米の粉のケーキは、とても難しくちょっとした変化で食感が違ってくるため、作り方を伝授してもなかなか思うようなケーキが仕上がらず、現在この「オリザ」を作ることができるのは、シェフの田中勝さんのみ。
納得のいかないものでないと絶対にお店には出さない職人としての厳しさとこだわりが、私たちに感動を与えてくれるのだと思います。


粉は米粉100%

粉は、米粉100%。岩手県産のあきたこまちだけだと、この食感になりません。
細かい粒子の米粉を気温、湿度によって調整しながらブレンドします。
あきたこまちを、製粉屋さんの協力のもと試行錯誤を繰り返した結果オリザ用のミクロ単位で粉砕した専用の粉ができあがりました。

卵は岩手県産厳選たまご

卵は岩手県花巻の鎌田養鶏所の卵と轟ファームの放し飼いの卵を使用しています。
「オリザ」の生地に合う卵を探し、厳選しました。

小麦粉をしようしていないので、小麦粉アレルギーの方にも安心して召しあがって頂けます。

「注文の多いロールケーキ オリザ」という名は、宮沢和樹さんの命名。
「オリザ」は宮沢賢治の童話「グスコーブドリ伝記」に出てくる穀物の名前、お米の学名に由来するものです。
「賢治さんの作品にはよく西洋料理が登場します。当時珍しかった洋菓子も良く知っていました。
チョコレイトやキャラメルは登山や散策に持参していたようです。
賢治さんがもし田中さんのサブレやロールケーキを食べていたら新しい作品が出来ていたかもしれませんね。」と添えてくださったそうです。

ゴーシュのサブレ プティシュシュ タナカのもうひとつの商品 ひとつひとつ手作業で焼き上げるこのサブレは、少し堅めで一度食べると忘れられないと評判のサブレです。

ざくざくっとしてしっかりとした噛みごたえ、 良質のバターとシナモンの風味と共に黒糖の程良い甘さが口の中に広がります。 間にサンドしたフランボワーズジャムの甘酸っぱさがなんともいえないアクセントとなって、一層美味しさを引き立てています。 お客様から「アイスをサンドしたらまた別の美味しさを味わうことが出来た」 という感想も頂いています。

  • 材料は、発酵バター・黒糖・シナモンそして木イチゴのジャムフランボワーズジャムをサンド。
  • 保存料を一切使用せず、冷凍でお届けします。
  • 保存料を一切使用せず、冷凍でお届けします。
その季節の温度や湿度によって、ザックッとした食感がカリッとなったり、やわらかくなったりと変化するおもしろサブレ。
様々な食感を楽しんでいるお客様もいらっしゃるそうですが、なるべくお早めに召しあがりください。

「賢治さんにの童話・セロ弾きのゴーシュのように一見しただけではわからない。食べてみて初めておいしさがわかるそんなサブレですね」
ということで「ゴーシュのサブレ」という名前をつけていただいたそうです。ザクザクとした新しい食感のサブレです。

プティシュシュ タナカ 田中勝さん

家業が和菓子店で、小さな頃から菓子づくりを身近に感じ、自然と菓子職人の道へと進まれたそうです。 高校を卒業後、仙台の洋菓子店で10年間菓子職人としての修行を重ね、平成3年に菓子工房Tanakaをオープン。 時を重ね老舗と呼ばれる菓子店にしたいと夢を語ってくださいました。

プティ シュシュ タナカのレビュー

  • 注文の多いロールケーキ オリザ ちょーふわふわの生地で、
    クリームもふわふわ。

    プロの味がしました。
    maru 2008/08/06