ヤマキイチ商店の泳ぐホタテの通販ページ yamakiichi

活きて届く、 し、動く!! 泳ぐホタテ。 ホタテの刺身 三陸の海 YAMAKIICHI Kamaishi,Iwate IWATE KAMAISHI OYOGU HOTATE YAMAKIICHI SHOTEN

釜石は、三陸海岸のほぼ中心に位置する、ラグビーと鉄鋼をシンボルとした活気のある港町。
山、人々、海が寄り添って生きているこの場所にヤマキイチ商店があります。
今回お話をお伺いしたのは、ヤマキイチ商店専務取締役 君ヶ洞剛一さん。

ヤマキイチ商店は1989年10月に創業した。
始めは三陸の名産「わかめ」を中心としていたが、縁あってホタテの取り扱いを始めた。
その頃は、新鮮な海の幸も市場を経由して出荷されるため一般的には、「くたっと」したホタテしか手にいれることができなかった時代。
しかし、新鮮ないいものを届けたいという熱い思から「泳ぐホタテ」の開発に取り組み始めた。

三陸のホタテは、日本で一番高い浜値で取引されることもある高級食材。それは、ホタテの身入り、味共に最高だと認められた証でもある。

発泡スチロールに入ってる泳ぐホタテ

「もちろん、その中でもピンキリはあります。ヤマキイチ商店は、
ホタテを見極め、厳選してお客様に届ける努力を怠りません。
私たちは『ヤマキイチ商店のホタテは、日本一高いホタテ』と
言っています。でも、その高いホタテを求めてくれる人がいます。
お客様の喜びのお声、時には厳しいお声こそが私たちが努力を
怠ることなく全力で真剣に向き合って仕事する心を育ててくれて
おります。」

君ヶ洞さん

新鮮の上を行く極新鮮な泳ぐホタテ。品質、味の違いは、見えない努力。

ヤマキイチ商店のホタテは「泳ぐホタテ」発泡スチロールの中で泳いで届く。
活ホタテは、よくあるけれど泳ぐホタテとは何ぞや。
活ホタテとどう違うのか君ヶ洞さんに投げかけた。
答えは、「大きさ」「中身の味」「鮮度」すべてが揃ってヤマキイチの「泳ぐホタテ」となる。

ホタテは少しの衝撃であっという間に弱ってしまう繊細な生き物。超新鮮なホタテを丁寧に梱包して発送しても車に揺られて行くうちにやっぱり弱ってしまうので、地元で採れたてのホタテを食べるくらい新鮮なものを手にいれるのは不可能。

…なはずだった。
しかし、ヤマキイチ商店のホタテは、限りなく海で泳いでいるホタテに近い状態で届く。
それには、たゆまぬ企業努力とそれを支える漁師さんとの連携プレーがある。

1.漁師さんと交わした4つの約束(企業秘密)。

ホタテを揚げた瞬間から行ってもらう漁師さんとの4つ約束があり、
その4つの約束のうち1つでも忘れれば、生簀に入れた時点で「違い」がでる。

君ヶ洞さん:「普通の人には分からないと思いますよ。
でも私たちにはわかります。」

スタッフ:「そうなったら、どうするのですか?」

君ヶ洞さん:「出荷はしません!」

2.ヤマキイチ商店は、漁師さんから受け取ったホタテを24時間きれいな海水を循環する生簀に入れホタテを綺麗にしてから出荷する。

3.独自の発送方法で、究極の「泳ぐホタテ」をお客様にお届けできる。

発泡スチロールの中には、ヤマキイチ商店の思いが沢山詰まっているのも驚き。
例えば…発泡スチロールの中には受け取ったらすぐに調理できるように
オリジナルの剥きへらが入っていたり、発泡スチロールを開けた瞬間に見れる
水に浮かぶホタテのレシピ…
このレシピは、ホタテを捌く場所は、水場。そこで、水に濡れても
ちゃんと見ることができるようにという思いを込めて水に強い紙を使用している等々。

発泡スチロールに入ったホタテ

「些細なことのように思える作業ひとつひとつが大切。」
と君ヶ洞さん。

心から美味しいと思えるものを求めてくれるお客様がいて、
その思いに応えたいという熱い気持ちが伝わってきます。

たまには、贅沢をしたっていいじゃない!(店長) 活きて届くから、刺身が一番。それは新鮮のあかし。

肉厚、縦切りで豪快に刺身。さぁ!豪華に4等分。
君ヶ洞さんがおすすめの食べ方がコレ。
通常、レストランでも横にナイフを入れることが多いけれど新鮮なホタテだからこそ縦に切って食べて欲しい!!食感に感動できると思いますよ!!新鮮なホタテのひもは、本当に美味しい!君ヶ洞さんをはじめ、海の人達は貝柱よりホタテのひもが好きなのだそう。
豪快にぶつ切りにして醤油をつけて食べてみるべし!

もうひとつの食べ方は、シンプルに焼く!!
殻からはずしたホタテを、殻の皿の上にのせて焼く!
ホタテが沸々といったら、お醤油をタラッと
これは至福の瞬間でしかない。
磯の香りとお醤油の香ばしい香りが何とも言えず
食欲をそそる。
最後に、唐辛子をふったら…幸せの極み!!

寄せられる数多くのお礼状

こぼれ話 ホタテにまつわるエトセトラ

ホタテにも良い面構えがある。

君ヶ洞さん:
 「ホタテは同じように見えても、
 それぞれ個性があるんですよ」

スタッフ:
 「えっ?そうなんですか?
 自分には同じようにしか見えなけれど。
 面構えが違うってことですか?」

君ヶ洞さん:
 「そうそう、ホタテには、様々な面構えがあって。
 黄色味がかってゴツゴツしたものや
 色白のふっくらしたもの…
 このホタテは「いい面構えだ!」とか言ってますよ(笑)」

スタッフ:
 私たちもそれぞれ好みのホタテがあって、
 自分は、少しピンクが入ってしっかりとした
 殻が好きですね!
 お取り寄せして、どんな面構えのホタテが
 届くか楽しみになりますね。

店長、ホタテを捌いて飛び跳ねた。

スタッフと仕事をしていると
どこからともなく「ガサッ、ゴン…ガサッ」と聞こえてくる奇妙な音。

??????(かなり怖かった)

もしや、ヤマキイチ商店さんの発泡スチロールの中から?その通り、まぎれもなく「泳ぐホタテ」の泳ぐ音だった。

そんな新鮮なホタテを捌くのには、付属のヘラという事で…それでも力強いホタテの力と戦いながら殻から貝柱を外す。
そのまま軽く、塩水で洗い、手のひらに乗せた瞬間
「ぐにゅっ」と貝柱が身をよじる。
新鮮なホタテを捌いたこともあった店長も、こんなに勢いよく動くホタテは初めて。
あまりの驚きにびょ〜んと飛び跳ねた。
はしゃぐ歳ではないけれど、「キャーキャー」してしまった

泳ぐホタテ ヤマキイチ商店のレビュー

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